車に乗っていたり、
道を歩いていたり、
そんな時に登下校中の中学生や高校生とすれ違う度に、
言いようのない気持ちになり、
何だかグッと来てしまいます。
「まぶしい」
と意識もしてないのに口に出してしまう日もたまにあります。
口に出して、
「ハッ」
となって慌てて左手に持っていた肉まんにかぶりつきます。
近頃、そんな事が多くなってきました。
そしてその瞬間に私は思ったのです。
「自分もかつてはそうだったのか」
と。
つまり私が中学、高校時代も、
道を歩いている時に
車なり何なりから
おじさんが自分を
そういう目で見ていたのかと!
自分がそういう目で見られていたことに
全く意識的ではなかった事に驚きました。
そして今ももしかしたら高齢者の方々からそういう目で見られているのかもしれません。
気づかぬ目線。
何も持っていないと思っていたあの時こそ何もかも持っていたという事実。
「Equal-イコール-」
をやっているからこそその目線を意識したのか、
ただのおじさんあるあるなのか。